2つのアロマテラピー
「アロマテラピー」って、どんなイメージがありますか?
お部屋での芳香浴や、アロママッサージ。
心地よい香りでのリラックスやリフレッシュ。
ほとんどの方がこんなイメージをお持ちだと思います。
だけど、これはアロマテラピーの1つ。
実はアロマテラピーには大きく分けて2つの種類があるんです。
アロマポットなどで芳香させたり、オイルマッサージでリラックスするのは「イギリス式アロマセラピー」。
(日本のアロマテラピーのほとんどはこちらです)
そしてもう1つがフランスやベルギーで医療としてスタートした「メディカルアロマテラピー」です。
メディカルアロマって?
メディカルアロマでは、精油の選び方が違っていて
香りではなく、
・成分(どの成分にはどんな作用があるのか)で選び、
・症状に合わせたブレンドをして、
・体内に取り込みます。(ジェルの塗布や飲用)
「薬の代わり」に使えるアロマテラピー。
薬も大元を辿ると植物の成分から始まっています。
植物のチカラをそのまままるごと使わせてもらう。
副作用なく、安全に、そして効果的なセルフケアができるのがメディカルアロマです。
香りのアロマテラピー(イギリス式)が心へのアプローチだとしたら、メディカルアロマは身体へのアプローチ。
心と身体。どちらかが不調だともう一方も元気がなくなります。
身体のケアができるアロマテラピー。
このコラムでは、メディカルアロマのことを少しずつお伝えしていきますね。