4月23日。
クラフトフェアが始まり、前夜祭が開催される日。
確保できているチケットは1枚のみのわたしたち。
前夜祭は当日並べば先着順に誰でも無料で入場できます。
みんなで一緒に観られる唯一の日になるかもしれない大切な機会です。
まずはファーマーズマーケットで、お花を購入。
このお花で髪飾りを作って、前夜祭に着けていきます。^ ^
アンスリウム、モカラ、レザーファン。
とても新鮮なお花たちが安価で購入できて、嬉しい。



この日到着の友人を空港に迎えに行き、みんなでクラフトフェア会場のシビックホールへ。
さすが初日。とても賑わっています。
レイフル、イプ、パフドラム、ラウハラ・・・
貴重な展示やクラフトマスターたちの手仕事にはうっとりです。



実は、前日の夕方もここシビックホールを訪れました。
クラフトフェアに出店される方たちが準備をしているところを見ることができました。
その時、あるブースでテントの脚に椰子の葉を巻きつけて素敵に装飾されているのを発見。
どうやってやるんだろう?気になる・・・
「見ていても良いですか?」と、作業されている女性に聞いていたら
奥からフレンドリーなアンクルが登場。
アンクルは、大きなヤシの葉を1枚取り、目の前でデモンストレーションをしながら編み方を教えてくれました。
そして、さらにヤシの葉を数枚取ってきて、ニッコリしながら「ホームワークだよ」とわたしたちにくれたのです。
もちろん、その夜は、みんなでホームワーク。
この日はそのホームワークを見てもらいたくて持ってきました。
アンクルは「良くやったね!」と褒めてくれ、追加のホームワーク(笑)をくれました。
後から知ったことなのですが、このアンクルは、パフドラム作りのレジェンドだったのです。
とても貴重な機会をいただくことができました。感謝です。
Mahalo nui loa e Uncle Keoni!



宿に戻り、髪飾り作り。
コームにお花をクルクルと巻いていくだけで簡単!
日本では生花を髪につける機会は滅多にないので、これだけでも嬉しくなりますね。
少しだけドレスアップして会場へ。
前夜祭入場の列に並びます。



わたしたちはのんびり17時半前に到着しましたが、入場できました。
(もちろん、前方の席は埋まっていましたが)
ロイヤルコート入場から始まり、Kamehameha School生たちによるHawai'i Pono'ī、Pule・・・
神聖な雰囲気に、会場中が姿勢を正し、敬意持って鑑賞していました。
そして、Hālau O Kekuhiの圧巻のパフォーマンス。
ものすごいエネルギーに感動でした。
これを観るだけでも来た価値がある!
生で観られることのありがたさと余韻をひしひしと感じながら、この日は早めに宿に帰りました。


