4月26日 メリーモナーク最終日。
この日の午前中、ヒロの街では、パレードが開催されます。
パレードにはいろいろな団体が参加していて。
トロリーで賑やかに演奏したり、フラやタヒチアンを踊っていたり。
カメハメハスクールのマーチングバンドは、ヒロマーチを演奏していましたよ。



素敵だったのは、ハワイ8島のクィーンが馬に乗ってくる姿。
各島の色、島を象徴する植物のレイ。
馬たちも大きなレイを着けて堂々と歩いていました。




各クィーンたちのグループのいちばん後ろには、何やら不思議なものを引いてくる人たちが。
これら、何だと思いますか?
お馬さんの排泄物💩をお掃除しているんです。
こんなところにまで各島らしさが現れていて、見ていて楽しかったです。



パレードを楽しんだ後は、宿に戻りランチと少し休憩をとりました。
有難いことに、チケットが4枚揃い、最終日は全員で鑑賞できることに。
夕方から深夜までかかるので体力温存しておかないと。
長時間なので疲れるかなとも思いましたが、そんな余裕はないくらい。
すべてのハーラウのパフォーマンスが素晴らしく、夢中で観てしまいました。
今回は、座席の位置がバラバラだったのですが、それがかえって良かった気がします。
ステージ近くのサイド、2階のセンター、そしてステージの後ろ。
休憩ごとにみんなでローテーションし、色々な角度から観ることができました。
自分たちで希望して取れた席ではないのに(全て譲ってもらった)本当に感謝でした。
中でもミュージシャンの後ろの席がとても印象深かったです。
ミュージシャンたちの会話、クムフラとミュージシャンのやりとり。
ダンサーを見守るクムフラの眼差し。
ステージに上がる前のダンサーたちの高揚感。
そんな場面を間近で観ることができ、とても感慨深いものがありました。


全てのパフォーマンスが終わると、表彰式、閉会式へと続きます。
コンペティションでもあるので、順位はつきます。
でも、実際に会場で観ていると、誰かと競うのではなく、それぞれが最高のパフォーマンスをみせる場だということがリアルに伝わってきました。
ハーラウの枠を超えて、お互いを讃えあう姿にも感動でした。
閉会式の最後に、会場全員で手を繋ぎ、Hawai'i Alohaを歌い、メリーモナークフェスティバル2025の幕が降りました。
とても温かでALOHAを感じるエンディングでした。



初めてのメリーモナーク鑑賞は、貴重な体験と、温かな人たちのおかげで、とても素晴らしい時間になりました。
すべてに感謝です。
Mahalo nui loa. A hui hou , Hawai'i!!